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療養型病院の求人

まず始めに療養型病院と聞くとイメージするのは…

  • 回復期リハとの違いはなんだろう?
  • 高齢者が介護サービスを受けつつ、入院生活を送る場
  • 医療行為が少なく、介護業務が多いイメージ
  • 急変する患者が少ない
  • 職場の雰囲気が穏やかで、時間がゆっくり流れている

など、みなさんそれぞれ様々な印象を持っており、療養型病院について少し興味があると思います。

ここのページでは療養型病院ではどんな看護をしているのか紹介しつつ、療養型病院に転職することのメリットとデメリットを紹介します。

療養型病院について

療養型病院とは、医療保険型療養病床を設けている病院のことを言います。病状の安定している要介護者が治療・療養上の管理、看護など医学的管理の下で日常生活の支援や機能回復訓練などを受けています。基本的に医療型と介護型があり,治療の必要がある患者は医療型、ない患者は介護型に分けられます。スタッフの配置人数は一般病床に比べ少なく、看護師は患者4人に対して1人以上の配置が義務付けられています。また、介護職員の配置も義務付けられており、患者4人に対して1人以上と手厚く配置されます。看護師の主な業務としては日々のバイタルチェック、経管栄養、褥瘡処置、インシュリン注射、時折ある点滴や採血などの医療行為の他に、おむつ交換や体位交換、清潔介助や食事介助などの介護業務もあります。

また、皆さんの中には療養型病院と回復期リハビリテーションの違いをご存じない方もいらっしゃるのではないでしょうか。なんとなく似てると感じている方も多いと思いますが、2つの病院の違いについて少しお話しします。回復期リハは症状の安定している患者さんが日常生活動作を拡大することを目的としており、保険の関係上リハビリを通常より多く受けることができます。リハビリ期限は脳血管疾患の場合最大で180日、整形外科の患者さんは3か月となっており、状態の回復がもうないと判断されるともっと早く転院、あるいは退院になります。一方療養型病院は患者さんの療養生活が目的であり、入院期限は無期限です。このため長期入院になり、入院期間が1年以上というケースも珍しくありません。また、身体機能維持のために少なからずリハビリは行います。

療養型病院のメリット

では今から療養型病院のメリットについていくつかご紹介していきます。しかし、今からお話するメリットが療養型病院で働く魅力の全てではないため、参考程度に考えてください。

①個別看護が提供できる

療養型病院は入院期間に制限がないため、一般病院とは異なり、入院期間が長期間に渡る患者がほとんどです。1年以上と長い期間入院する患者さんもいらっしゃいます。このため患者さん1人1人とじっくり向き合い、性格や病状、生活背景など細かく知ることが可能であり、より深く関わっていくことができます。療養型病院に入院する患者は療養しつつ、長期間の生活をすることが目的となります。患者さんに安心して療養していただき、より良い生活を送っていただくためにも、患者さん1人1人をよく理解し、その患者さんに合った看護ケアを提供することはとても大切なことです。また療養型病院は一般病院、特に急性期とは異なり、時間の流れがゆっくりです。急性期の様に忙しい勤務の中ではなかなか患者さんとじっくり話すことはできません。しかし、療養型のように時間にゆとりがあると患者さん1人1人とゆっくり話す時間を作ることが可能です。忙しい環境に身を置いている看護師さんの中には、もっと個別性のある看護を提供したいと考えている方も多いのではないでしょうか。療養型病院ならやりたいことができます。今よりもっと患者さん1人1人に合わせた看護を提供したいという方には、療養型病院はやりたい看護ができるいい環境だと言えます。

②病状が安定しており、残業が少ない

療養型病院は状態が安定している患者が入院の対象となります。このため急変がほとんどなく、雰囲気も穏やかです。急性期のように急患が入院してくるということもないため、それに伴う残業が増えるということもありません。ほとんどの病院で残業なく帰宅できると思います。仕事とプライベートを充実させたい方やママさんナースには働きやすい環境であり、魅力的だと思います。

療養型病院のデメリット

先ほどから療養型病院の個別性のある看護ケアが提供できる点や残業が少ない点等良い点ばかりを紹介してきました。しかし良い点もあれば、もちろんあまりお勧めできない点もあります。次に療養型病院のデメリットについても少しお話ししていきたいと思います。

①知識、技術が身につきにくい

療養型病院の医療型の方では医療行為は多いですが、介護型の方では医療行為は少なくなります。どちらのタイプを選ぶかで看護師の業務内容は変わってきますが、基本的にあくまで療養型病院であるため、一般病院の方が医療行為は多く、疾病の種類も多いため勉強になります。新卒看護師さんや経験の浅い看護師さんの中にはもっと幅広い知識や技術を身につけるたいと考えている方も多いと思うので、そういった方には療養型病院はお勧めできません。

②腰痛になる

療養型病院は状態が安定している患者が入院してくると言っても、自力で体位交換できない患者さんや寝たきりな患者さんが多くいらっしゃいます。基本的に約2時間おきに体位交換をしたり、オムツ交換に回ったりしなけれはわならないため、腰にとても負担がかかります。

こんな方におすすめ

  • 急性期病棟などの勤務で忙しい環境に心身共に疲れてしまった方
  • 療養型病院に勤務したことのない方や看護経験の少ない方、ブランクのある方でも大丈夫
  • 患者一人一人とじっくり向き合い、その患者に合わせた看護を提供したい方
  • 穏やかな職場環境の方が自分には向いていると感じる方
  • 体力に自信のある方

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