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小児科で働く看護師の転職理由

小児科で働いたことのない方の中には、子どもと楽しく遊んでいればある程度の仕事はできると思っている方もいるのではないでしょうか。しかし実際の現場では、成人看護よりも繊細な技術が必要であったり、親御さんへの対応に追われたりと、ただ子どもがたくさんいる現場で楽しいというわけではありません。

子どもが好きな方にとってはもっとも配属されたい診療科であり、人気も高いです。求人自体もそれほど多くはないため、小児科看護師として働きたかった方にとっては、小児科に勤めることができて幸運だったと言えます。

小児科で働く人の全てが子ども好きとは限りませんが、小児科には小児科にしかない魅力もたくさんあり、やりがいのある仕事です。しかし、そんな小児科を離れた看護師も多くいらっしゃいます。実際小児科で働いていた看護師の方々は、なぜ小児科看護師を辞めようと考えたのでしょうか。もし、これから小児科で働きたいと考えている方がいたら、ぜひ経験者の話を参考にし、検討していただけたらと思います。

小児科看護師の転職理由

では今から小児科看護師がなぜ転職を考えたのか、という転職理由を具体的にお話していきます。しかし、転職理由は十人十色だと思います。話の中の転職理由にはでてこないようは転職理由の方もいらっしゃると思うので、ここに載せる理由が全てではないことを予めご了承ください。参考程度に考えていただけたら幸いです。

①重病に苦しむ子どもたちのサポート

小児科看護師を希望される方は、大変子どもが好きで、病気で苦しむ子ども達の力になりたい、どうせ関わっていくなら大好きな子どもを看護したいなど、子どもとの関わりを強く望んでいる人が多いのではないでしょうか。

実際現場で働くに当たり、重い病気で苦しんでいる子やまだ小さいのに手術を受けなければならない子、あるいは不幸にも命を落としてしまう子など、決して多くの子どもがいる楽しい職場というわけではないことは、誰もが覚悟し小児科の看護師になっていると思います。

しかし、現実は想像を遥かに超えていることは度々あり、子どもだろうと関係なくシビアな世界になっています。そんな現実を目の当たりにし、想像と現実のギャップについて行けずに辞めてしまうことを考える方もいます。

②成人より細かい技術が求められる

小児に対する看護と成人に対する看護は異なっている点が多いです。そのため小児科で働く前に他の診療科を経験してきた看護師は特に、成人に対する看護しか経験していないので、戸惑うことが多々あると思います。

例えばルート確保です。小児の血管は成人より細いため難しいです。また小児は成人と違い、治療に必要だからという理由で痛い針を我慢することはできません。針を刺す瞬間でさえ暴れる子もいます。小児はよく動き、注意を聞かないことも多いので、ルート確保する位置や確保したあとの処置も重要です。

薬の投与量も成人とは異なります。小児は成人に比べ体が小さく薬の調整が難しいです。容体も急変しやすいため、投与量は細かなミリ単位にまで及びます。

このように、小児科ではより繊細な看護技術が求められ、慣れないうちは苦労することが多いようです。また、こういう細かなことが苦手だという人には、自分には合わないからという理由で転職してしまう方もいらっしゃいます。

③子どもは正直者

子どもというのは良くも悪くも非常に正直者です。ふだんあどけなく明るい笑顔を見せていても、私たち看護師やスタッフのことをよく見ていますし、あの可愛い口から平気で人を傷つける言葉を口にします。

例えば注射や採血の際、○○さんがいい。○○さんじゃないと嫌だと駄々をこねたり、○○さんの言うことは聞くのにあなたの言うことはちっとも聞いてくれなかったりと、振る舞いや言動は様々です。しかし、時にはこういうふとした一言で傷つくこともあるのです。子どもの言うことなんだからいちいち気にしない方が良いよというアドバイスを受けることも多々あると思います。でも、裏表ない正直な子どもの言葉だからこそ悩んでしまうこともあるのです。

ちょっとくらいの子どもの言葉で辞めようと思う人は少ないかもしれませんが、それが積み重なるとストレスになります。ただでさえ、急変も多く何かと緊張感があり気を使う小児科ですから、精神的疲労が蓄積され、辞めようというきっかけに繋がってしまう可能性も十分あります。

④親御さんへの対応が大変

小児科は病気の子どもを看るだけでなく、その子たちの親御さんへの対応も上手くこなしていかないとなりません。どんな親御さんにとっても我が子というのは可愛らしくかけがえのない存在です。特に小さい子ともなれば、親御さんは常に付き添っている場合が多いです。そのため、近くで我が子に対するケアや対応をよく観察し、クレームをつけてくる方もいらっしゃいます。特に近年、医療現場ではモンスターペアレントの対応に多くの看護師やスタッフの方が悩まされ、疲弊するということが実際起こっています。

また、中には理解ある親御さんもいらっしゃいます。そういう親御さんへの対応をついついしてしまいがちになると思いますが、特定の親御さんと仲良くなることも、それを他の親御さんたちへ感じさせてしまうことも良くありません。不公平感を感じ、またクレームに繋がりかねないのです。

このように、子どもだけでなく、その親御さんへの対応も十分注意しなくてはなりません。特にモンスターペアレントへの対応に追われてしまうと、精神的に大きなストレスを抱えてしまいます。親御さんへの対応にうんざりして小児科を去ってしまうケースも少なくないようです。

小児科への転職を希望しているみなさまへ

今までに小児科の経験がない方だと"子どもへの関わりはどうすればいいんだろう?""親御さんへの対応はきちんとできるだろうか?"など様々な不安を抱えながら小児科へ転職するかどうか悩んでいると思います。実際働いてみないと自分には合っているかどうか判断できない部分は多々あると思います。

しかし、だからと言って全然就職先の内情を知らないまま転職しては、失敗する可能性が高いです。そのため、みなさんにはぜひ、看護師専門の転職サイトや人材紹介会社を活用することをお勧めします。これらのツールを使うことで効率よく転職活動ができた、転職が成功できた、活用してよかったなどの声をたくさん聞きます。

実際、これらのサポート会社はその人の性格を理解し、その人により合った職場を探してくれたり、職場の内情を教えてくれたりします。

また、過去にあなたと同じように転職による悩みを抱えた看護師の方々の転職サポートを数多くしているため、適切なアドバイスをしてくれるでしょう。

無料で活用できるので、転職に不安な方はぜひ参考にしてみてください。

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