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急性期の求人

まず始めに急性期と聞くとイメージするのは…

  • 仕事が忙しくて常にバタバタして大変、体力勝負
  • 定時で帰れない、サービス残業が多い、プライベートと仕事の両立が難しい
  • 患者が急変することがよくありそう
  • 重症患者がいっぱい入院してそう
  • 患者の入退院が激しそう
  • 技術、知識が身に付きそう
  • 看護師としてバリバリ働きたい人に向いていそう

など関わったことの経験がない人は、急性期における看護師の役割が具体的にわかっていないと思います。

ここのページでは急性期ではどんな看護をしているのか紹介しつつ、急性期に転職することのメリットとデメリットを私の経験を踏まえてお話したいと思います。

急性期について

急性期は疾患を発症してから病状が安定するまでの期間、入院医療を提供するところです。基本的に入院期間は短く、患者の出入りが多いです。急性期とひとくくりに言っても、大学病院のような三次救急医療に対応している病院もあれば、中規模病院のように二次救急医療に対応する病院もあり、忙しさや患者の疾患の種類等はどこの病院で働くかによって全然変わってきます。また、急性期病棟は技術や知識を身につけることに適しているため、新卒看護師や若手看護師が多く入職しています。もちろんベテラン看護師も数多く働いていますし、中途採用でもう一度急性期でバリバリ働きたいという看護師の方も活躍しています。

急性期病棟のメリット

今から急性期の特に良いと思われるメリットを2つご紹介します。

①技術の向上、判断力を磨ける

まず急性期病棟に勤めるメリットで最もよく耳にするのは、スキルの習得、向上です。看護師にとって必要不可欠な採血やルート確保はほぼ毎日のようにあります。特に新人看護師や技術に不安のある若手看護師は、基礎を学び、自分の技術を磨くことができる機会が多い環境です。また急変する患者数が多いことも急性期病棟の特徴です。そのため緊急時に必要な対処方法や判断力も身に付けることができます。人工呼吸器などを装着している患者や、点滴を何本も同時投与しながら治療を受けている患者もいるため、重症患者を看ていくために必要な処置や観察ポイントも学べます。長年看護師としてバリバリ働いていきたいと考えている方にとってはこれらのスキル、知識は必要不可欠なものなので、学ぶ機会の多い急性期病棟でスキルと知識を自分のものにしていくことをお勧めします。

②多くの症例を学ぶことができる

急性期病棟はとにかく回転が早いです。診療科の違いによっても異なりますが、急性期病棟に入院される患者の平均在院日数は12日~20日と言われています。時には入院して次の日には退院というケースもあります。そのくらい急性期病棟は患者の入れ替わりが早いため、様々な症例の患者を看ることができます。また、それぞれ合併症をもつ患者が多く、同じ診断を受けて入院してきた患者でも、背景にある疾患が異なれば、その分観察する点や支援することも違ってきます。看護師として様々な症例と向き合い、その症例に対する経験を積んでおけば、これから先どこの職場へ行っても必ずその経験は自分の自信につながり、生かしていくことができます。そのため、まずはぜひ、急性期病棟で様々な症例と出会い、看護ケアを学んでいくことをお勧めします。

急性期病棟のデメリット

先ほどは急性期病棟の技術や知識を身につけられる等良い点を紹介しました。しかし、良い点もあれば、もちろんあまりお勧めできない点もあります。今度はそのデメリットのついてもお話ししたいと思います。

①とにかく忙しい!

急性期病棟は名前の通り急性期ですから、急変する患者が多いです。患者が急変すると、緊急で処置を行わなくてはならず、その対応でいっぱいになり他の仕事が一時中断され、後回しになり残ってしまいます。残った仕事が勤務時間内に終われば良いのですが、終わらないと残業に…なんてこともあります。また急性期は緊急入院や救急に対応しているため、急患が入院してくることが多いです。私も急性期に勤めていたころは、帰り際に急患が入院してきて、対応に追われ帰ることができない!という日も珍しくなかったです。その他でも処置しなければいけないことがたくさんあり、時間に追われながら仕事をしている感覚になることもあります。自分でその日のタイムスケジュールを組み立てても思い通りに進まないということも珍しくなく、休憩時間通りに休憩が取れなかったり、休憩時間を短縮しなくてはいけなかったりということもあるため、余裕をもってゆったりと仕事をしていきたいと考えている方には急性期病棟は不向きと言えます。

②個別看護の提供が難しい

先ほども言いましたが、急性期病棟は時間に追われながら仕事をするということが多く時間がないため、最低限の看護ケアを実施するだけで患者個人に合わせたケアを提供するということが難しいです。また患者の入退院も早いため、患者自身について理解し、求めているニーズを把握・提供ということが、慢性期、回復期に比べて困難であると言えます。患者と時間をかけて向き合い、患者に寄り添った看護を提供していきたいのであれば、急性期病棟への転職はお勧めしません。

こんな方におすすめ

  • 医療技術を身につけたい、向上させたい
  • 様々な疾患について学びたい、幅広い知識を身につけたい
  • 看護師としてバリバリ働きたい
  • 活気ある職場で働きたい
  • 救急時の対応能力を身につけたい

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