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精神科の求人

まず始めに精神科と聞くとイメージするのは…

  • 精神障害者はみんな危険、怪我をしそう、暴力を振るわれそう
  • 医療従事者側が精神的に参ってしまいそう、精神的暴力を受けそう
  • 閉鎖的な空間
  • 関わるのが大変そう、話が通じなさそう
  • どんな医療行為があるんだろう?
  • 身体的には動ける患者が多い
  • 精神科は男性看護師の方が合っているのでは?男性看護師が多そう

など関わったことの経験がない人は、精神科における看護師の役割が具体的にわかっていないと思います。

ここのページでは精神科ではどんな看護をしているのか紹介しつつ、精神科に転職することのメリットとデメリットを私の経験を踏まえてお話したいと思います。

精神科について

精神疾患患者は年々増しており、以前より身近な疾患になってきています。精神科病棟は常に出入り口に鍵がかけられている閉鎖病棟と、開放病棟といってだいたい8時間以上は鍵が開いていて、患者が自由に出入りすることを許されている病棟の2つに分けられます。閉鎖病棟には原則として強制的な入院形態で入院した患者が入っており、開放病棟には原則として任意入院等の入院形態で入院した患者が入っています。また精神科病棟は、患者や医療従事者自身の身の安全を守るために、自傷や他害の手段になる可能性のあるもの(ハサミやライター等)の持込を禁止したり、預かったりしています。一般病棟と比べると自傷他害の危険度は高いですが、病院ごとにきちんとルールを決めており、ルールを守って働けば危険に冒される可能性は低くなります。

精神科病棟のメリット

では今から精神科病棟で働くメリットについて一部ではありますがご紹介していきます。

①コミュニケーション能力を磨くことができる

精神科病棟では一般科病棟とは違い、患者一人一人と日常的に会話をし、信頼関係を構築していくことが仕事の中でも特に重要になります。精神疾患を抱える患者の背景には、その疾患を抱えることになった様々な原因があり、一人一人違います。患者は精神的不安を抱えており、精神的に健康な患者に対しての接し方ではなかなか信頼関係を築くことはできない場合もあります。誰に対しても言えることですが、特に精神疾患の患者は信頼しているスタッフにしか悩みを打ち明けなかったり、自分の関わり方でその患者の精神状態が大きく左右されたりします。そのため、会話の中での言葉の選択や話題の選択は重要ですし、自分の口から発した言葉の力や重みを感じることになります。このように精神科病棟では他病棟よりも高いコミュニケーション能力が求められるため、コミュニケーションに対して学ぶ機会が多く、磨かれていきます。

②危険手当がつく

精神科病棟は患者が興奮し暴れた場合に巻き込まれて怪我を負ってしまったり、暴言を吐かれて精神的なダメージを負っってしっまたり、という危険に対して毎月危険手当という特殊な手当てがつきます。この手当は怪我をした場合などに支払われる保険のようなものではなく、怪我を負っていなくても毎月給料に反映されるものなので、危険手当を含めると他科病棟に比べ給料は高くなります。そのため怪我や精神的ダメージを負っていなければ得な手当てと言えます。

③レクリエーションで患者と盛り上がれる

精神科病棟では、患者が集団生活に慣れるよう病棟全体でレクリエーションを行っている病院もあります。精神科患者は身体は健康な患者が多いですから、長い入院生活のリフレッシュをさせるという意味でも一緒に卓球等の体を動かす遊びを行う場合もあります。クリスマス等の行事ごとにレクリエーションを考え、実行していくことが好きな方はとても楽しめ、やりがいを感じることができるでしょう。

精神科病棟のデメリット

先ほどは精神科病棟のコミュニケーション能力向上や高い給料等良い点を紹介しました。しかし、良い点もあれば、もちろんあまりお勧めできない点もあります。今からは精神科病棟のデメリットについてご紹介していきます。

①常に危険と隣り合わせ

精神疾患患者は普段はおとなしいのに突然興奮しだし暴力を振るったり、暴れたりします。その際危険を回避できず怪我を負ってしまったという事例もよく耳にします。また攻撃的になり言葉の暴力を振るってくることもあり、精神的なダメージを負わされる場合があります。そしていつ、どこで、何をきっかけに精神状態の切り替わりが起こるか読めない部分があるため、常に危険と隣り合わせです。特に男性の患者が暴れた場合は女性看護師では力の差があるため手におえず危険です。そういった肉体的、精神的な危険があるということを理解した上で勤めないと続けていくことは難しいでしょう。

②技術向上が困難

精神科病棟での主な看護業務は信頼関係の構築と与薬です。そのため医療行為を施行する機会が一般病棟に比べ少なく、技術の向上を目指したい方にとっては不向きです。また、人間の心理などに興味を持ち、看護師1年目から精神科へ就職される方もいらっしゃいますが、基本的に一般科で通用するスキルを身につけたいのであれば、最初に精神科へ就職することはお勧めしません。すでにある程度基本的な看護技術を身につけた上での転職を考えている方でも、この先一般科へ再度転職する可脳性がある方は、自身のスキルレベルが落ちないよう日頃からスキルを維持する努力をすることをお勧めします。

こんな方におすすめ

  • コミュニケーション能力を高めたい人
  • 患者一人一人とじっくり向き合った看護をしていきたい人
  • 精神疾患につい興味がある人
  • 今よりもっと高い給料をもらいたい人
  • 前向きで明るい人

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